この記事では、一般的に言われているつわりの症状と、
およちゃん妊娠時の体験記について綴っていきます。
つわりの症状
つわりとは?
主に妊娠初期に起こる、消化器系の異常のこと。
吐き気や嘔吐がイメージされることが多いですが、実はこんなに症状があります。
これもつわりのせい!?って何度思ったことか。
- 吐き気と嘔吐(悪阻)
- 常に吐き気があり、時には嘔吐も。
- 食欲・嗜好の変化
- 妊娠ホルモンの影響により、嗜好が変化。
好みの食べ物が受け付けられなくなることも。 - 吐き気や嘔吐によって、特定の食べ物に
嫌悪感が生まれる。食欲が減退することも。
- 妊娠ホルモンの影響により、嗜好が変化。
- 乳房の痛みと腫れ
- 乳房に痛みや腫れを感じる。
- 倦怠感と疲労
- 常に疲れやすく倦怠感がある。
- 感情の起伏
- 感情の変動が激しく、イライラしやすくなる。
つわりの原因と対処法
つわりはホルモンの変化や脳内物質の関係で起こるそう。
国によっては、処方薬が出されるところも。
ですが、日本では妊娠中は薬はできれば避けようと一般的に考えられてます。
個人差が大きい!
『つわりは個人差が大きい』ということが、更に妊婦を苦しめてます。
職場のママさんにつわり対策について聞き
「私、全然つわりなかったんだよね~」と言われた時は絶望…。
「大袈裟だな」って思われてるんだろうなと思って。
妊娠経験の有無、年齢、体質など言われますが、
私の周りでは共通点はないような気がしました。
つわり体験記~およちゃんの母編
個人差のあるつわりですが・・・
およちゃん妊娠中はこんな感じでした。
妊娠検査陽性前
妊娠検査で陽性となる前から、ゲップが
出そうで出ない様な気持ち悪さがありました。
振り返るとこれがつわりの始まりだったと思います。
その後、妊娠発覚の喜びも束の間、気持ち悪い
と感じる時間が日に日に長くなっていきました。
つわりのピーク
一番辛かったのは妊娠5~16週頃です。
GW前後に10日間連休は、ほぼ寝て過ごしました。
(どこも行けなかったけど、休めたのはラッキーだった…)
一日のスケジュールはこんな感じ。
- 7:30ギリギリまで起きれない
- 8:00出勤。電車通勤、気持ち悪すぎ・・・。
- 9:00仕事開始
- 12:00お昼食べられず。寝る
- 13:00なんとかやり過ごす
- 15:00毎日決まってこの時間帯から本格的に辛くなる
- 19:00帰宅。風呂入って、ミニトマトを食べる
- 20:00限界(ベッドに横たわるも夜中まで寝れない)
もうすぐ渡米するので休めるという希望を頼りに生きてました。
逆に言えばもうすぐ長期休暇を頂くのにここで休むことが出来ず、
瀕死状態で通ってました。
ただ上司にはつわりが辛く必ず定時で帰らせてくれと
伝えており、+αのタスクは基本的にはありませんでした。
実際この1-2か月で5kgマイナス、常に色白だったので、
辛そうだなとは思われてたと思います。
帰省時のつわり
妊娠16週目(渡航日の2週間前)から、帯同休職に入りました。
この時もつわりはありましたが、動ける時間が増えてました。
つわりのせいで引っ越し・渡米準備が全くできず。
夫に頼り切りでした。
なんとか準備を終えた後、渡米前に義実家へ帰省。
ここでは飛行機、電車、車と乗りました。
一番きつかったのはやはり車!!!
- 飛行機:2時間国内線に乗りましたが、機内では気持ち悪くならず。
- 電車:特急で、揺れた時は少し吐き気がありました。
- 車:つわりが再発。夕方に気持ち悪くなり、晩ご飯は食べられず。
楽しみにしていたウナギだったのに・・・!
つわりの終わり
つわり終了は突然、というよりは徐々に徐々に、でした。
一番心配していた渡米(飛行機移動)ですが、これは難なくクリアしました。
つわりを和らげるための工夫
食事
大好きなものが食べられなくなったことが、私も夫も衝撃的でした。
例えばクリーム、ケーキ、あんこ、おもち、白米…など。
逆に食べられたものは、おかき、ミニトマト、
そうめん、さんぴん茶(ジャスミン茶)です。
グッズ
- キャンディ:
ジンジャーキャンディが効くそう。
特におすすめされたキャンディ「GIN-GINS」。
結構強烈なジンジャー味。私は好き!
- リストバンド:
つわりを和らげるための腕のツボを押してくれます。
これは妊娠中は知らなかったのですが、私もよく腕のツボを
押していたので、効いたんじゃないかなと思います。 - アロマオイル:
妊娠中試すのは辛いかもですが…
無理な食べ物のニオイから逃れられる可能性も。
レモンキャンディはよく食べてました。
生活習慣
つわりの時期は何もできなくて、それによって悲しくなったり
自己嫌悪に陥ったりすることもあるのではないでしょうか。
そんな時は最低限の日常生活を淡々とこなし、
習慣化されたことをやるだけ
(=それ以外はやらなくてOK)という心持でした。
とにかく生きているだけで大丈夫、
この時期乗り越えれば大丈夫と思う様にしてました。
心のケア
もし面倒を見なければならない子どもがいないのであれば、
この時期は十分周りに頼って、リラックスしましょう。
YouTube、TVを見れば気をまぎれることが多々ありました。
終わりに
妊娠後出産して身体が元に戻るまでの1~2年の間、
これまでとは全く違う人間になってしまったのでは!?
と思う程、劇的なからだの変化が起こります。
つわりはその変化のはじめなので、一層戸惑うことが多いはず。
特に第一子を妊娠した時は、我が子がどれほど可愛いか実感が無いので、
辛いという思いが先行して乗り切るのが難しいのではないでしょうか。
心身共に絶対に無理をせず、自分が辛いという感覚を大事にして、
この時期を頑張って乗り切ってください!