生後5か月でできるようになったこと:腹ばい、お座り、離乳食までの発達

成長・発育

先日産まれてきたと思ったら、あっという間に5か月も経ってました。
この記事では、①一般的に言われている成長軸と、
②では我が家の場合は?ということについて、
備忘も兼ねて記載していきます。

身体的な発達

首の安定

生後5か月になると、首の筋肉がかなり強くなり、
しっかりと首を支えることができるようになる。
そのため、抱っこする際も安定感が増す。
また、腹ばいの姿勢で頭を持ち上げる時間が長くなり
腕の力も強くなる。

我が家の場合


しっかり首が座ってきたと同時に、上を見上げることも多くなりました。
うつ伏せ状態からしっかり頭を持ち上げ、すごい背筋だな…!?、とみています。
一人でのお座りはまだ難しい。

親のサポート方法

  • お気に入りのおもちゃを前に置いて赤ちゃんの興味を引き、腹ばいの時間を増やす。
  • 首を支える力をさらに強化するため、赤ちゃんと一緒に遊び、上を向かせる。

寝返り、腹ばい

多くの赤ちゃんが生後5か月頃になると寝返りを打つことができるようになる。
自分の体をコントロールする感覚を学ぶ第一歩。

我が家の場合

◎寝返りマスター
我が家の息子は比較的早い段階で寝返りをできるようになり(3か月の終わり)、
5か月の時は、寝かせるとすぐ寝返ってしまうという状態でした。
また、少しだけお尻を持ち上げて進みたそうにしていることも。

生後5か月から寝返りしたことを連想させるための赤ちゃんの画像
ずっと寝返りしてました(※写真はおよちゃんではありません)


寝返りできなかった時から比べると考えられない程感動的な成長ではありますが、
一方これはこれでおむつ替えや着替えの時に一苦労
目線におもちゃを置いて、飽きる前に一瞬で変えるという方法をとっていました。

生後5か月の赤ちゃんが掴むのに適している、CostcoのブランドKIRKLANDの小さいペットボトル
Costcoで買える小さめのペットボトルは掴みやすいようです


また、自分で寝返ってしまうために睡眠中起きてしまうということも多々ありました。

親のサポート方法

  • 自由に寝返りを練習できるよう、安全なスペースを確保。
  • 寝返りを打つのを助けるため、おもちゃを使って動機付けをする。

歯が生える

一般的に歯が生え始めるのは生後6か月以降と言われています。
が、我が家のおよちゃんしかり、もっと早い子も当然います。
初めての歯が生えてくる兆候として、いくつかのサインが見られましたが、
最初はその原因が分からず焦ると思います。

歯の生え始めのサイン

  • よだれが増える
  • 何でも噛みたがる, ブーブー言い出す:
    歯ぐきの不快感を和らげるために、赤ちゃんは手やおもちゃを噛むことが増える。
  • 不快感によるぐずり
    歯が生え始めることによる不快感や痛みが原因で、赤ちゃんがぐずることが増える。

我が家の場合


生後5か月で下の前歯が生え始めました。
これは比較的早いケースで、全く想定していなかった親としては、
最初のうちはその原因が分からず、調べていくと、3つの歯の
生え始めサインがぴたりと当てはまり、歯ぐずりだということが判明

日本で購入した乳児用歯磨きジェルとアメリカで購入した乳児用歯ブラシ
日本で購入したジェル状歯磨き(左)と、初めての歯ブラシ(右)

ブーブー言い続け、数分立つと口の周りが泡だらけになる程、よだれまみれに。
お出かけ時はよだれかけ・ガーゼ数枚が手放せなくなりました。

正直これで絶対解決する、という対処法はありませんでしたが、
こまめに歯固めを水で洗い冷凍することで、少しでも不快感を
減らしてあげようと試みました。

親のサポート方法

  • 冷たいものをあげる:
    冷凍庫に入れた歯固め、冷たい湿らせたガーゼなどあげる。
    歯ぐきの不快感を和らげることができるそう。
  • 歯ぐきのマッサージ:
    清潔な指で赤ちゃんの歯ぐきを優しくマッサージ。要は何でも噛ませてあげます。
  • 安心感を与える:
    抱っこしたり、声をかけたりして安心感を与えるといいとか。

知的な発達

物をつかむ・ひっぱる

手の動きが器用になり、さまざまな物をつかむことができるようになる。
これによりおもちゃや他の物を手で握り、振ったり口に持っていったり
することができる。

生後5か月の子が物をつかむ能力を獲得するためにおもちゃを使って練習している様子
指先を使うのは意外に難しい

視覚の発達もあいまって、目に見えるものをつかみたい
という欲求が強くなり、ひっぱるという動作も楽しむようになる。
ぬいぐるみの耳や布のおもちゃなどさまざまなものをひっぱり、
物の形状や質感、動きを学んでいる。

我が家の場合

〇指先をつかえるように
5か月前半では、仰向けの状態で大きなビーチボールを
落とさず掴むことができるようになりました。

また、後半には、上から少し固めの紙を渡し、
ゆっくりと上手につかむことができていました。

指先をつかえるようになった生後5か月の赤ちゃんが持つことができたSouthwest airlineで無料でもらえるビーチボール
Southwest航空でもらったビーチボール

大好きな歩行練習機で、ゆっくりと上のおもちゃに
手を伸ばし掴めた時は、初めて得意げな表情に!
髪の毛を力強く引っ張るようになってきました。
嬉しい反面、親としては複雑。痛い日がつづくので、髪の毛を切ろうかな…

親のサポート方法

  • 赤ちゃんがつかみやすい、軽いおもちゃを準備。
  • 赤ちゃんが自分で物をつかむ機会を増やし、手の器用さをさらに発展させる。

視覚と聴覚の発達

視覚と聴覚がさらに発達し、周囲の環境に対する興味が増す。
色鮮やかなものや音の出るものに特に興味を示す。

我が家の場合

△絵本に興味がない時期
この頃は腹ばい・寝返り練習に夢中。絵本に全く興味を示さなくなりました。
一生懸命読んでも、その場でくるくる回ったり違う方向を向いてしまったり
新しい本を借りてきても、全く見向きもせず。

乳児の歯が生え始めた際に使った手作りの歯固め
Enfamilの空き容器で作ったおもちゃ。歯固めにもなりました

音の出る方向については、引き続きパッと振り返ることができます。
EnfamilのVitamin Dが入っていた空の容器に石を入れ、音が出るおもちゃを作りました
先月から作っていましたが、今月はより遊んでいた気がする。

親のサポート方法

  • 色とりどりのおもちゃや絵本を使って、赤ちゃんの視覚を刺激。
  • 音の出るおもちゃや音楽を聴かせて、聴覚の発達を促す。

社会的・感情的な発達

感情表現が豊かに

生後5か月の赤ちゃんは、笑顔で親や周囲の人に応えることが増える。
また、喜びや興奮、驚きなどの感情を表現することができるようになる。

我が家の場合


お腹に頭をこすりつけたり、高い高いをしたりすると
ギャハハハとよく笑う様になりました。
笑い声も一段と大きくなったような気がします。

生後5か月の赤ちゃんが「高い高い」という遊びで大喜びする様子
「高い高い」は生後5か月から楽しめるみたい

また、これは感情表現か分かりませんが、
お話をよくするようになりました。
近くのワイナリーでお馬さんを見た時は、ベビーカー
の中からずっと「うー」と呼び掛けていました。
月の終わり頃には「バ」や「パ」を連呼するように。

一方、お外に行くとあまり笑顔は見せません。
両親二人が揃っていても、お家の様に笑ってはくれず。

親のサポート方法

  • 目を合わせて笑顔を返し、積極的にコミュニケーションを取る。
  • 一緒に遊ぶ時間を増やし、赤ちゃんの感情表現を引き出す。


食事の進展

食事に興味を示し始める

生後5か月になると、食事に興味を示し始める赤ちゃんも。
日本ではまだ離乳食を始める段階ではない一方、
アメリカでは既に始めることが推奨されている。
食べ物に興味を持ち、食べる様子を観察することが増える。

我が家の場合


我が家は朝食にバナナ、ヨーグルトを摂ることが日課。
ですのでおよちゃんは生まれた時から、
両親がバナナを食べるところを見てきました。
この頃になると、段々バナナに興味を示し、時には手を伸ばす
こともあり、食事(というよりバナナ?)に興味を示し始めたと言えます。

乳児が大好きなバナナ
みんな大好きバナナ

一方、首は座っているものの、自分自身でお座りをすることは難しかった。
慌てることはないと、市販のライスシリアルを購入し、1さじからあげ始めました。

乳児が離乳食を食べる際に使用する木のスプーン
お気に入りの木のスプーン

銀製のスプーンより、木のスプーンの方がよく食べています。

およちゃんの小児科医に聞いた、離乳食開始のサイン目安

  • 親が食べている時、よだれが出たり手を伸ばしたりしているか?
    もししていたら食べ物に興味を示しているサイン。
  • 自分でお座りが数秒間できるか?

番外編・夜泣きの再発

生後5か月頃になると、赤ちゃんの睡眠パターンが変わり、夜泣きが再発することが。

我が家の場合

×
およちゃんは歯が生えてくる不快感や痛みが原因で、
夜中に目を覚まして泣くことが増えました。
我が家では、まずはぐっとこらえて2-3分様子を見ます。
次に、これは寝るんでは?という時は放置。
一方、これは寝ないなと思ったら、以下の順番で対応しました。
  

 まずはさする
  → 声掛け
  → 添い寝
  → おむつ替え
  → 抱っこ
  → 親のベットまで連れていき、挟み添い寝
  → 水をあげる
  → ミルクをあげる

親のサポート方法

  • 寝る前のルーティーンを確立
    毎晩同じ時間に寝る前のルーチンを確立することで、
    赤ちゃんが安心し、リラックスできる環境を作ります。
    お風呂に入れる、絵本を読む、子守唄を歌うなどが効果的。
  • 睡眠環境を再確認
    快適な温度や暗さ、静かな環境を提供することで、
    赤ちゃんが安定して眠れるようにサポート。
  • 段階を踏んで、安心させる:
    泣き始めて数秒で抱っこすると、それが原因で
    目を覚ましてしまうことがあるそう。
    いきなり抱っこするのではなく、よく様子を見て、
    必要であれば徐々にサポートの度合いを強めていく。

おわりに

初めての歯、それに伴う夜泣きの再発で、親としては少し疲れた一か月でした。
きっとおよちゃんも初めての経験だらけで戸惑っているはず。
歯が生えそろうまでしばらく歯ぐずりが続くと思うと、ちょっと気が重いですが、およちゃんの気持ちに寄り添って、一生懸命サポートしていきます。

次の生後6か月でできるようになったことについては、こちら

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